第23回姓名判断
三須 啓仙
2月4日 立春
判断のポイント
運命学の根本は『数』の作用にあります。数は一から九までが基本となって、九と九の交錯、八十一数のなかに天地の万象はことごとく含まれていると解釈します。姓名のなかでも最も重大な力を持っているのが数理の霊導です。姓名判断に際しては、まず、姓名五格の数と数の霊意の対照から吉凶の判定を行う事になります。では五格分類の方式に則って、判断を行っていただきましょう。あなたの 名前はどんな数を持ち、それはどのような意味を持ってあなたの運命を導いていくのでしょうか。五格の数が示すあなたの一生の運勢をご覧下さい。
姓名判断の手順
- ①姓名を構成する文字の『正しい字画』を調べます。
- ②字画をもとにあなたの名前を五つのパートに分けて、五格(天格・人格・地格・総格・外格)の数を導き出します。
- ③五格の中から天格を除いた他の四格の数を、それぞれ八十一数に照らし、数の霊意(吉凶とその程度、内容)を調べ、判断します。
姓名判断上の注意点
- ①文字の画数を正しく計算する。姓名学は『さんずい』『くさかんむり』『しんにゅう』など、ふつうの字典・辞書と画数の算定法が違う字がたくさんありますので要注意です。
(正しい字画の算定(二五六頁)を参照下さい。) - ②姓名判断は、戸籍に記載された文字をもとに行います(文字には同じ字でありながら 辺ー邊、沢ー澤のように画数の異なる二つ以上の字体を持つ字があります)。日常『沢』と書いても、戸籍が『澤』となっている人は『澤』の画数で判断します。