一般財団法人 東洋運勢学会

特集・節気刊運勢学

第11回 九星と相性

石原 明順

8月8日 立秋

[縁談と相性について]

 縁談が生じた場合に、相生の吉凶は、お互いに和合しやすい性格であるか否か、それを見ることでありますから、双方の相性を重く見ることは当然なことであります。しかしその他に、相手の人の教養、趣味、職業、健康状態、生活力なども検討することが大切です。相性は吉であっても、それが直ちに幸福な結婚を意味するものではありません。このことは誤解されている人も結構おられるようですので、よくご理解いただいて、活用していただくようにおねがいいたします。