東洋運勢学会は、正統な運勢学術を奉じ、運勢学術の向上発展その実践と敷衍を目的とする。
東洋運勢学会は、名鑑を掲載する暦の発行を初め、東洋運勢学会の社会的な認知に向けての諸活動、会員の社会的な身分保証、および会員相互の親睦を深め会員の資質の向上に資する協力、正統運勢学の実践と敷衍のための諸活動等を積極的に行う。
東洋運勢学会は、会長一名の下に、副会長・顧問・相談役・理事・参与等の役員を置く。
東洋運勢学会は、(創立以来の)会としてオープンな会員の募集は行わないという伝統を堅持し、新規会員の入会に際しては、推薦権を有する者がその身元・人柄等を保証して、審査の後に入会が許可された者を正会員として認定する。
東洋運勢学会の役員は、東洋運勢学会に対して、新規会員の推薦権を有すると同時に、自らが推薦し入会させた人物が会員として相応しい人物であることを保証し、東洋運勢学会の活動に対して積極的に協力することを要請する。
東洋運勢学会に新規に入会しようとする者は、当会の活動趣旨を理解し、その運営方針に従うことを誓約する必要がある。
東洋運勢学会は、正会員として認定・登録することが、当会の保証・認定する占術家としての証であるとの見解により、会として別途に認定制度は設けない方針である。
東洋運勢学会は、当会の社会的責任や役割を認識し、会員の実態の把握に努め、すべての会員より、会員登録書類等の提出を受け、会員徽章・会員証(定期的に更新)を貸与する。
東洋運勢学会は、その『認定会員の証』により、善意の第三者に対して、その認定証を保持する者が、正統な運勢学術を奉じる、厳正な審査と、推薦者の人物保証によって入会を許可された、"東洋運勢学会が推奨する占術家"であることを示す。
正当な事由無く期日までに会費等の納入がなかった者。再三の忠告にも関わらず会の運営に対して非協力的であると見做された者。会員相互の調和を著しく乱す行為をするおそれのある者。公序良俗に違反し社会人として不適格と見做される行為のある者。会の方針・運営を批判し、著しく会の名誉を傷つけたと見做される行為のある者等、東洋運勢学会の正会員として相応しくないと判断された会員に対して、東洋運勢学会は該当会員の退会を求めることがある。
東洋運勢学会より特に要請のある場合、会より退会を勧告された当該会員の保証人は、その責任において、当該会員を東洋運勢学会より退会させ、会員証・会員徽章を返還させる必要がある。
原則として、推薦者より保証を拒否された会員は、東洋運勢学会会員の資格を失う。会員資格を失った者が、退会届等を提出しない場合、会として当該会員を除名処分とし、特に必要と判断される場合には外部に向けて広報することも有り得る。
東洋運勢学会は会員同士の無用なトラブルを避けるため、特別な場合を除き、原則として、会員の所属の変更は認めない。
東洋運勢学会は、会員相互の協調、交流を阻む行為を良しとはしない。
東洋運勢学会は、会員相互にトラブル、紛争が生じた場合、その仲介の労をとることには吝かでない。
東洋運勢学会は、原則として会員相互のトラブル・紛争を生じる恐れのある行為は行わない。
東洋運勢学会は、東洋運勢学会と友好関係にある他の会派団体に所属し、執行部等の役職にある人物を、理事以上の役員に推薦しない。(但し、名誉職である名誉理事、名誉顧問、名誉相談役等についてはその限りとしない。)